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照葉樹原生林の林道走行 vol.15   

2009年 11月 18日

うら若き 10代の若者だった頃、モーターサイクルにて訪れたコトがあるのですが
総延長 40kmちかい、照葉樹原生林を駆ける林道ポタリングへお誘いを頂きました


悲しくもレッドリストへ載ってしまった野生動植物が在ったり、完全舗装化などで
論議になりがちな大規模林道の候補に挙がったりするメヂャーな林道でもあります


この照葉樹原生林の林道での特異点は・・標高 1.500mちかい峠まで幾つかの橋を
渡る際の平坦部分を除けば、誇張や冗談抜きでの "未舗装路ヒルクライム" なのです

ペダルを漕ぐ脚を止めれば転倒してしまう、そんな未舗装路を駆け登り続けますよ

照葉樹原生林の林道走行 vol.15_b0146418_23224420.jpg

・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります

なだらかな登坂が続く未舗装路も、いくつかのトンネルをすぎれば本格的に "登り" の
林道ポタリングが始まり、問題になるのは脚を休めること無く登り続けるルートですよ

さらに路面状況もフラットダートっぽい余裕の雰囲気が、画像みたく岩が埋もれ隠れた
佇まいになりまして、おもわず「道が荒れているので困ったなあ・・うふふ♪」なんて
MTB'erには「もうッ!たまらん!!・・・・はぁはぁ」って、感じになってくるのです


でも、この VooDoo号での登坂は特異なサスペンションフォークのインナーチューブ部を
確認してみると「サグの初期沈み込み分だけしか沈んでいない(泣」なんて感じで、ほぼ
リジッドフォーク状態の操作を強いられまして、ハンドルバーを左右に取られまくりです
(なんだか近頃はコノ操作感を抑え捩じ伏せるのも愉しくなってきましたよ・・うふふ♪)

照葉樹原生林の林道走行 vol.15_b0146418_23231913.jpg

・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります

未舗装路の端の自然に出来た側溝みたいなところに、山肌や岩を伝いおちる水が溜まって
いました、すご〜く透明感が溢れている佇まいに停車をして・・しばし見蕩れていました
(停車をするコトが多すぎだなあ・・でもコレを止めるとレースコースの走行みたくなるし)


今回はウォーターボトルの 750mlを 2本載せました、前回は ELITE製チームボトル 550ml
2本と、ボトル in ヒップバッグのポケットに BONTRAGER製ボトル 590mlを 1本の合計 3本
携行していたのです、無題に大きな体躯のおかげ?にてシートチューブにもロングサイズの
ウォーターボトルを挿せますので ELITE製ボトル Maxi Cincio 1.000mlをゲットしたいですよ


MTB'erな先輩方や "脳筋隊" の皆さんは「そこらじゅうに天然水エイドが有るぞッ!」なんて
言いながら、私から観れば野蛮なバーバリアンとか山賊みたく?嬉しそうに飲んだり汲んだり
なさっている姿を目にしているのですが、きっと顕微鏡で見たら雑菌ウヨウヨで不衛生です!
(ああっ!・・・・もうイヤッ!不潔ッ!きちゃないのよおおぉぉぉ!!)


だってスイカやメロンにダイコンやキャベツも "立ち木に実る" と思っていて、お義父さんを
絶句させたという輝かしい経歴も持つシチィボーイでしたもの・・天然水は不潔ッ!イヤッ!

御挨拶の際に御土産で野菜を頂きまして「コレ重いので木から落ちてくると危ないですね」と
口走って、その場を凍りつかせたのも現在となっては甘酸っぱくて懐かしく楽しい想い出です
(まだ彼女って存在だった妻は気絶しそうになっていましたけれど・・未だに責められますよ)

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さて・・目丸発電所近くの角上橋に到着をしました、この苔蒸している佇まいがイイ感じです

まえまえから Webなどで見聞きをして興味があったのですが、ここは廃れた森林鉄道の跡が
今も在りまして、寂れた隧道や枕木・レールなどが "時を止めたまま" で現在に至っていました


今回それらのプチ探索をしてみるつもりで、みっちりと下調べをしてきましたので補給食の
"兵六餅" と "うまい棒" をワクワクしながら頂きつつ、またまたプチ休憩をしちゃいましたよ

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注目して頂くのは、愛娘に貰って貼付けた LEDヘッドライトのキュアピーチたんではなくて
超入門レべルのサイクルコンピュータに表示された 5.410mの表示と、HEADSHOKに似てる
G-shokに表示された 4.058秒のストップウォッチの表示で、ココまでの時間を掛けすぎです?
(今回もいつものように 150枚ちかい記念写真を撮りつつの林道ポタリングなのでした)


Shopで "チタニウム仕様" という表記に心揺さぶられてゲットをした青く蒼き G-shokですが
潮の満ち引きや、月の満ち欠け表示機能を持つ "海の若大将" 仕様の防錆タイタニウムでした

冷静になってみれば・・私は MTB'erなので高度計や気温計が付いたのを求めるべきでし t (ry

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さて、駆けてきた走行距離と掛けまくった時間に気が付いてしまったので・・さすがに焦り
つつ、ほとんど踏み跡さえ見受けられない旧世紀に賑わった森林鉄道の軌道跡に向かいます


いつもの登坂ルートでもなく、画像みたく緑に埋もれた軌道敷跡を駆けるのは・・なんだか
少年の頃みたくドキドキワクワク♪しちゃいました、ついこのまえまで少年だったからです
(うわーなにをするきさまらー)

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すこし駆ければ「ちょっと傾斜がキツくなってきたかな・・?」なんて、登坂路になりまして
ヘアピンカーブの超激登坂路を曲がってみれば、そこからは "さらに超絶な激登坂路" でした
写真で路面が登坂路になっているのが判る画像は、けっこうな斜度の登坂路だったりなのです


これは "脳筋隊" の斜度レベルだと判断をしまして、時間の余裕もナイですから転進しました
え、MTBを押してゆくのもキツそうな超絶系斜度にガクブルしたワケぢゃないんだからッ!!
(うわなにをするきさまらー・・・・・・・・ギャグをギャグとして理解してくださいね)

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by super-v | 2009-11-18 00:00 | エピソード