照葉樹原生林の林道走行 vol.10
2009年 09月 30日
うら若き 10代の若者だった頃、モーターサイクルにて訪れたコトがあるのですが
総延長 40kmちかい、照葉樹原生林を駆ける林道ポタリングへお誘いを頂きました
悲しくもレッドリストへ載ってしまった野生動植物が在ったり、完全舗装化などで
論議になりがちな大規模林道の候補に挙がったりするメヂャーな林道でもあります
この照葉樹原生林の林道での特異点は・・標高 1.500mちかい峠まで幾つかの橋を
渡る際の平坦部分を除けば、誇張や冗談抜きでの "未舗装路ヒルクライム" なのです
ペダルを漕ぐ脚を止めれば転倒してしまう、そんな未舗装路を駆け登り続けますよ
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
トラブルも無いままココまで駆けてくれた VooDoo号に「登坂乙!」なんて言ってみながら
妻が早起きして作ってくれた、おにぎりを頂きつつ 3本目のラストボトルで喉を潤しました
おやつもしっかりと頂きまして、せくしぃな脚をモミモミしつつ水音と景色を楽しみました
先に在る広河原で、お昼ごはんを頂いた MTB'erな先輩方と MTB部の先生と生徒さんたちが
駆け戻ってられるのを、この照葉樹原生林の林道で最深部に在った集落の跡地を散策しつつ
待っておりましたけれども、そろそろ 14:00に近い時刻になりましたので独り駆け下ります
(コレもあとで判ったのですが皆さんと入れ替わりに近い感じでココを出発をしたらしいです)
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
紅葉の季節に訪れてみたいなあ・・なんて想いながら、二本杉橋のうえで記念撮影なのです
原生林の渓谷に鎮座している、超マッチョで存在感に満ち溢れた巨石にしばし感嘆しました
FOES号で訪れた際は雨天になりまして Vブレーキとリムの接触面を "ヘンな液体" だらけに
満たされつつ「ブレーキシューが減りまくるお・・」と、悲しい気持ちで駆け下りましたが
今回はドピカーン!な晴天なので「絶好調ぉー!」ですよ、無駄にある腕力と握力ですので
Vブレーキレバーを指 1本でコントロールしても、絶大なる制動力と微調整を保持し続けます
ですが、そろそろ VooDoo号みたいな位置づけの汎用型 MTBは Diskブレーキを導入しても
いいかな?とも、思っています・・もちろん "赤いオブヂェ" な調度品には不必要なモノです
駆け下りはじめて、どうにかしてサドルにベタ座りなダブルサスペンション MTBみたいに
駆けれないかな?と試してみましたけれど「無理だ無駄ムダ無駄ッ!」な雰囲気でしたから
結局は「わかった・・心が求めるまま跳ね駆けるがよい!」と、サドルから腰を浮かせつつ
せくしぃなフトモモでサドルを挟み、サドルの広くなる部分にて後下方向に荷重を荷けます
MTBダウンヒルなど "下って落っこち系" の Movieではヘヴィメタやハードロックみたく
カッコいい BGMが聴こえてますが、好き勝手に弾かれる前輪と左右に飛び跳ねる後輪の
状況で、久々のハードテール MTBを駆りつつ聴こえてくるのは "ロデオなヨーデル" でした
そうですね Tiffany Joたん(はぁはぁ・・)の奏でる、この曲なんか最高に似合いますよ?
YouTube Link : Tiffany Jo's MIND BLOWING YODELING!
(ゆっくりと速度が乗りつつ次第に加速してゆき跳ね飛び駆ける雰囲気を想ってください)
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
とちゅうで 2回ほどオーバーランをしちゃって、山側の斜面を斜めに駆けたりしましたけれど
廃れた森林鉄道の跡が今も残る、角上橋近くの目丸発電所が在る箇所まで駆け下ってきました
(下りの山側は景色もヘッタクレもない風景なので Uターンをカマして渓谷側にして撮りました)
よく視線・視点のアドバイスとして、できるだけ "とおくを視る" ようにと勧められますよ
コレは "速く"・"安全に"・"楽しく" 駆けるために必須なのだと思います、けれども慣れない
うちは刻々と変化しつづける未舗装路から、視覚へ多彩に飛び込んでくる情報に混乱をして
不安などからも前輪のすぐ先を見つめる・・凝視をしてしまうのは仕方ないとも思いますよ
ですから言葉を置換えて "広く眺める" ように心がけてみてください、遠くと近くを交互に
眺めたり未舗装路の道幅の左右を確認したり、見通しが利く景色ならば対向車の有無など
といった "先の情報" も掴みましょう、慣れてくれば岩石や穴ぼこ・バンプなどの存在でも
視界のなかで見つけた重要な情報が、それらを凝視しなくてもイメージされて通過できます
ほとんどの異物は "前輪に荷重を掛けすぎないようにヒジとヒザへ余裕があるポジション" を
心がけて保つようにすれば、あとは貴方の愛機がクリアをしてくれます MTBを信じましょう
(もちろん無理・無茶でない自分の速度を維持して楽しく愉しく駆け抜けるようにしましょう)
もちろん "赤いオブヂェ" も VooDoo号でも私の体躯だとヒジとヒザが曲がるポヂヂョンです
(ほんとです信じてくださいッ!・・ココの画像を観れば判りますよ)
(今回撮影して頂いた "好き好き VooDoo号" との画像を UPしました)
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
ココの目丸発電所がある辺りまでが、拳大からマスクメロン大のゲロゲロな岩石や砂礫が散乱
しているゴルァモルァ!な区間でもありまして登坂時はもちろんのコトですが、下りの際でも
ハードテール MTBでは、それなりの速度域だとロデオな走法を強いられる路面状況になります
画像で VooDoo号のもとに写っている岩石などが、道端だけでなく未舗装路にも存在しますよ
また、ハードテール MTBならばバンプでリアが跳ね上げられて「I can Fly!」なんて、前輪を
支点にしてサドルから斜め上に向かって跳躍するような、デンヂェラスなモノも存在してます
(まえの林道ポタリングの際に飛んだヒトが居たような・・・・)
もちろん、この区間だけではなくて大小様々な落石がほかの区間でも好き勝手に転がっている
ダブルトラックの照葉樹原生林の林道ポタリング・ルートです・・ええ、メッチャ楽しいです
楽しさのあまり、さきの Silver Weekにも再度訪れられた MTB'erな方々もいらっしゃいました
(好きだなあ・・・・てかイイなあ羨ましいなあ)
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
けっこうな斜度も在って速度が乗りがちな区間を抜けてきまして、登りはじめの発電所が
ある近くまで駆け下ってきました、登坂時ではなく下り区間で "脚痙った!" な状況に陥った
のは、はぢめての体験でしたよ・・・・さすがハードテール MTB!なんて惚れ直しましたね
まえに日に夕刻のなかでメンテナンスを施して "もぬすごい角度" で、まえ下がりなっていた
サドルと・・つい出来心で下向きに組み替え換装をしたステムで、落差があるポヂションです
(じっさいにはサスペンションフォークがサグで沈む量もあるので超絶 "まえ下がり" 系でした)
低く構えた落差があるポヂションは平坦路でも登坂路でもイイ感じですし、下りの際でも
腰を浮かせて背中を丸め、腹筋と背筋で身体を支えれば完璧なのを再認識したですけれど
絶対にステムは上向きにしちやる!と心に誓いましたね・・だって楽ちん♪ですものよ?
ここまでもアウト側の斜面にある雑草などに突っ込みましたので、画像にてサスペンション
フォークの下部先端に装着をしてある、青く蒼きリフレクターがお判りになるでしょうか?
画像には写っていない左側・・アウト側の斜面側にあったモノは消し飛んでロストしました
(せつない・・・・ギャグをギャグとして理解してくださいね)
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総延長 40kmちかい、照葉樹原生林を駆ける林道ポタリングへお誘いを頂きました
悲しくもレッドリストへ載ってしまった野生動植物が在ったり、完全舗装化などで
論議になりがちな大規模林道の候補に挙がったりするメヂャーな林道でもあります
この照葉樹原生林の林道での特異点は・・標高 1.500mちかい峠まで幾つかの橋を
渡る際の平坦部分を除けば、誇張や冗談抜きでの "未舗装路ヒルクライム" なのです
ペダルを漕ぐ脚を止めれば転倒してしまう、そんな未舗装路を駆け登り続けますよ
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
トラブルも無いままココまで駆けてくれた VooDoo号に「登坂乙!」なんて言ってみながら
妻が早起きして作ってくれた、おにぎりを頂きつつ 3本目のラストボトルで喉を潤しました
おやつもしっかりと頂きまして、せくしぃな脚をモミモミしつつ水音と景色を楽しみました
先に在る広河原で、お昼ごはんを頂いた MTB'erな先輩方と MTB部の先生と生徒さんたちが
駆け戻ってられるのを、この照葉樹原生林の林道で最深部に在った集落の跡地を散策しつつ
待っておりましたけれども、そろそろ 14:00に近い時刻になりましたので独り駆け下ります
(コレもあとで判ったのですが皆さんと入れ替わりに近い感じでココを出発をしたらしいです)
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
紅葉の季節に訪れてみたいなあ・・なんて想いながら、二本杉橋のうえで記念撮影なのです
原生林の渓谷に鎮座している、超マッチョで存在感に満ち溢れた巨石にしばし感嘆しました
FOES号で訪れた際は雨天になりまして Vブレーキとリムの接触面を "ヘンな液体" だらけに
満たされつつ「ブレーキシューが減りまくるお・・」と、悲しい気持ちで駆け下りましたが
今回はドピカーン!な晴天なので「絶好調ぉー!」ですよ、無駄にある腕力と握力ですので
Vブレーキレバーを指 1本でコントロールしても、絶大なる制動力と微調整を保持し続けます
ですが、そろそろ VooDoo号みたいな位置づけの汎用型 MTBは Diskブレーキを導入しても
いいかな?とも、思っています・・もちろん "赤いオブヂェ" な調度品には不必要なモノです
駆け下りはじめて、どうにかしてサドルにベタ座りなダブルサスペンション MTBみたいに
駆けれないかな?と試してみましたけれど「無理だ無駄ムダ無駄ッ!」な雰囲気でしたから
結局は「わかった・・心が求めるまま跳ね駆けるがよい!」と、サドルから腰を浮かせつつ
せくしぃなフトモモでサドルを挟み、サドルの広くなる部分にて後下方向に荷重を荷けます
MTBダウンヒルなど "下って落っこち系" の Movieではヘヴィメタやハードロックみたく
カッコいい BGMが聴こえてますが、好き勝手に弾かれる前輪と左右に飛び跳ねる後輪の
状況で、久々のハードテール MTBを駆りつつ聴こえてくるのは "ロデオなヨーデル" でした
そうですね Tiffany Joたん(はぁはぁ・・)の奏でる、この曲なんか最高に似合いますよ?
YouTube Link : Tiffany Jo's MIND BLOWING YODELING!
(ゆっくりと速度が乗りつつ次第に加速してゆき跳ね飛び駆ける雰囲気を想ってください)
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
とちゅうで 2回ほどオーバーランをしちゃって、山側の斜面を斜めに駆けたりしましたけれど
廃れた森林鉄道の跡が今も残る、角上橋近くの目丸発電所が在る箇所まで駆け下ってきました
(下りの山側は景色もヘッタクレもない風景なので Uターンをカマして渓谷側にして撮りました)
よく視線・視点のアドバイスとして、できるだけ "とおくを視る" ようにと勧められますよ
コレは "速く"・"安全に"・"楽しく" 駆けるために必須なのだと思います、けれども慣れない
うちは刻々と変化しつづける未舗装路から、視覚へ多彩に飛び込んでくる情報に混乱をして
不安などからも前輪のすぐ先を見つめる・・凝視をしてしまうのは仕方ないとも思いますよ
ですから言葉を置換えて "広く眺める" ように心がけてみてください、遠くと近くを交互に
眺めたり未舗装路の道幅の左右を確認したり、見通しが利く景色ならば対向車の有無など
といった "先の情報" も掴みましょう、慣れてくれば岩石や穴ぼこ・バンプなどの存在でも
視界のなかで見つけた重要な情報が、それらを凝視しなくてもイメージされて通過できます
ほとんどの異物は "前輪に荷重を掛けすぎないようにヒジとヒザへ余裕があるポジション" を
心がけて保つようにすれば、あとは貴方の愛機がクリアをしてくれます MTBを信じましょう
(もちろん無理・無茶でない自分の速度を維持して楽しく愉しく駆け抜けるようにしましょう)
もちろん "赤いオブヂェ" も VooDoo号でも私の体躯だとヒジとヒザが曲がるポヂヂョンです
(ほんとです信じてくださいッ!・・ココの画像を観れば判りますよ)
(今回撮影して頂いた "好き好き VooDoo号" との画像を UPしました)
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
ココの目丸発電所がある辺りまでが、拳大からマスクメロン大のゲロゲロな岩石や砂礫が散乱
しているゴルァモルァ!な区間でもありまして登坂時はもちろんのコトですが、下りの際でも
ハードテール MTBでは、それなりの速度域だとロデオな走法を強いられる路面状況になります
画像で VooDoo号のもとに写っている岩石などが、道端だけでなく未舗装路にも存在しますよ
また、ハードテール MTBならばバンプでリアが跳ね上げられて「I can Fly!」なんて、前輪を
支点にしてサドルから斜め上に向かって跳躍するような、デンヂェラスなモノも存在してます
(まえの林道ポタリングの際に飛んだヒトが居たような・・・・)
もちろん、この区間だけではなくて大小様々な落石がほかの区間でも好き勝手に転がっている
ダブルトラックの照葉樹原生林の林道ポタリング・ルートです・・ええ、メッチャ楽しいです
楽しさのあまり、さきの Silver Weekにも再度訪れられた MTB'erな方々もいらっしゃいました
(好きだなあ・・・・てかイイなあ羨ましいなあ)
・画像クリックで 640x480 VGA sizeになります
けっこうな斜度も在って速度が乗りがちな区間を抜けてきまして、登りはじめの発電所が
ある近くまで駆け下ってきました、登坂時ではなく下り区間で "脚痙った!" な状況に陥った
のは、はぢめての体験でしたよ・・・・さすがハードテール MTB!なんて惚れ直しましたね
まえに日に夕刻のなかでメンテナンスを施して "もぬすごい角度" で、まえ下がりなっていた
サドルと・・つい出来心で下向きに組み替え換装をしたステムで、落差があるポヂションです
(じっさいにはサスペンションフォークがサグで沈む量もあるので超絶 "まえ下がり" 系でした)
低く構えた落差があるポヂションは平坦路でも登坂路でもイイ感じですし、下りの際でも
腰を浮かせて背中を丸め、腹筋と背筋で身体を支えれば完璧なのを再認識したですけれど
絶対にステムは上向きにしちやる!と心に誓いましたね・・だって楽ちん♪ですものよ?
ここまでもアウト側の斜面にある雑草などに突っ込みましたので、画像にてサスペンション
フォークの下部先端に装着をしてある、青く蒼きリフレクターがお判りになるでしょうか?
画像には写っていない左側・・アウト側の斜面側にあったモノは消し飛んでロストしました
(せつない・・・・ギャグをギャグとして理解してくださいね)
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by super-v | 2009-09-30 00:00 | エピソード